「分譲貸し」とはよく聞く言葉ですが、いったいどんなことを指すのでしょうか。
「分譲貸し」とは、皆様が購入された分譲物件を他人に貸すこと。
部屋を借りる人からすれば、「分譲貸し」のお部屋は賃貸物件に比べ、居住空間が広く設備のグレードも高いため、人気があります。そのため、賃貸専門物件より賃料が高くても借り手がつきやすい場合が多いのです。
つまり、「分譲貸し」物件とは、住環境にこだわりを持ち、
賃貸族といっても自分の持ち家のように住みたい方向けの物件といえるでしょう。
JLCの場合、ひとくちに「分譲貸し」といっても2通りの流れがあります。それは「スタンダードプラン」と「サブリースプラン」です。
当社の「スタンダードプラン」も「サブリースプラン」も、入居者探しや日常管理は同様に行います。ただし、「サブリースプラン」は一旦、皆様のご自宅を当社が借り上げるのが「スタンダードプラン」との違いです。当社では、両方のプランを合計して、ご依頼から入居決定まで、3カ月未満という短期間での成約率が、2010年で97%に達しています。
この2つのプランには、それぞれに特徴があります。どちらを選ばれるかは、皆様のお考え次第。
ここでは2つのプランの詳しい流れをご紹介しましょう。
「スタンダードプラン」についてご紹介します。入居者探しの方法は「サブリースプラン」と同じですが、契約内容やメリット・デメリットが異なります。下図の左側をご覧ください。
「サブリースプラン」についてご紹介します。入居者捜しの方法は「スタンダードプラン」と同じですが、契約内容やメリット・デメリットが異なります。下図の右側をご覧ください。
- ◎賃料は一般相場で入居者募集開始。
◎JLCを通して複数の仲介業者で入居者募集。 - ◎賃料・保証金は一般相場の金額。
- △要リフォーム(物件による)。
- ×入居者が決まらない限り、保証金・家賃は入らない。
- ×長期決まらないと、保証金・家賃の引き下げも要検討。
- ◎リフォーム ※初回のみ必要になります。
- ◎長期決まらなくても、家賃の引き下げはしなくてよい。
- ◎空室保証有。
- ×JLCが相場の70〜80%の金額で契約。
まず、「分譲貸しをしたい」と依頼します。
当社より全ての仲介業者が仲介できるように広告等をいたします。
賃料設定等は、そのエリアの相場を参考にしながら相談して決めていきます。
「サブリースプラン」は、皆様のお部屋を当社が借り上げます。
借り上げる金額は、相場の70〜80%。相場通りの保証金・賃貸料が入る「スタンダードタイプ」と比べると、目減り感は否めないでしょう。
ただし、当社ではその目減りした20〜30%を上回る安心感を皆様に提供できる自信があります。
- ◎入居者が決まると、契約日から保証金・家賃が入る。
- △契約年数は2年ごとの自動更新。
- △設備が故障の場合、修理・取り替えが必要。
- ×手数料は入居者が変わるたび必要。
- ×管理料は入居者が居住中なら必要。
- ×家賃滞納保証は条件付きで有無を選択。
- ×広告料が必要。
- ◎空室保証有り。
- ◎入居者が決まらなくても、家賃が入る。
- ◎5年契約でその後は2年ごとの更新。
- ◎手数料は不要。
- ◎管理料は不要。
- ◎家賃滞納保証有。
- ◎広告料は不要。
- △設備が故障の場合、修理・取り替えが必要。
- △3カ月の免責期間中は家賃が入らない。
※入居者が3ヶ月未満で決定した場合、
賃料の50%をキャッシュバックいたします。
入居者が決まると、入居者と皆様は「賃貸借契約」を交わします。
この契約が成立した契約日から、保証金と家賃が入金されます。
なかなか決まらない場合は、保証金や家賃を値下げしなくてはならない場合もあります。
空室が続いても、家賃代わりの金額が振り込まれる「空室保証」はありません。
なんといってもメリットは入居者が決まらなくても家賃が入ること。日常管理は同時に行うのでオーナー様の仕事は、JLCから振り込まれる入金確認にもを行っていただくだけです。
- ×入居者が変わるたび、要リフォーム。
- ×「分譲貸しを依頼する」の段階から再スタート。
- ◎入居者が変わっても、リフォーム不要(JLCが行う)。
- ◎入居者が退去し、空室になっても家賃が入る。
JLCが退去立会を行います。
故意・過失の部分を差引きし、入居者へ保証金の精算等を行います。
再度、その時の相場を調べ入居者募集をJLCが行います。
入居中、設備に故障が起きた場合は、「スタンダードプラン」と同じく皆様が費用負担をしなければなりません。
入居者が退去しても、リフォームは不要です。当社が責任を持って行います。退去後の入居者募集は当社が行うため、契約期間中は安心してお任せください。当社との契約期間は5年で、その後2年ごとの更新になります。